2015年 09月 15日
エピファニースウィートブレッド&ウィーンパン
今月のパン教室研究科で受講した「エピファニースウィートブレッド」
これはポルトガルのパンで1月6日の公現祭(神が世に現れた事を記念する日)に作って食べるものなのだとか。
王様のお菓子ともよばれ、王冠のように見えなくもない。
9月に入ったばかりなのに、赤や緑でかなりクリスマスチックな雰囲気を醸し出している
生地にはウォールナッツ・アーモンド・レーズン2種類・ドレンチェリー赤・緑・オレンジピール・レモンピールを練り込んで3種類のお酒も入っていて、とってもリッチな配合
クリスマスに食べるシュトーレンにとっても似ていて美味しい(*´m`*)
味はシュトーレンだけど、遊び方はガレット・デ・ロアそっくり
パンを作る時に空豆を1つ入れておいて、みんなで切り分けて食べた時に空豆が入ってた人がその日一日王様になれるっていうやつね
ポルトガルとフランスで同じような楽しみ方がされていたのだな。
「ウィーンパン」
その名のまんまオーストリアのウィーンで作られていたパン。
一見フランスパンっぽいけど、こちらは牛乳・砂糖・バターを使っている
19世紀中にヨーロッパ諸国に伝えられて各国のパンに多大な影響を与えた優れたパンなのだとか
しかーし!!クープを入れるのが下手クソすぎて、のっぺりとしたこの表面・・・
クープを入れてる時に先生に注意されクープナイフを取り上げられ、そもそものクープの入れ方が間違ってる事が分かった(ノω・、)
クープは刃先を斜めにして皮を剥ぐように!!と何度も念を押され
とにかく練習しか上達の道はないのだと思い知る今日この頃です(´I `*)